
こんにちは、西新宿セルフライフ内科クリニック院長の橋本将吉(ハシモトマサヨシ)です。
この時期、診察で患者様とお話ししていると、よくこんなご相談をいただきます。
「毎年、季節の変わり目に必ず体調を崩す」
「去年インフルエンザにかかってから、治りが悪くて長引いた」
皆さまも、同じような経験はありませんか?
実は、こうした「感染症のかかりやすさ・治りにくさ」には、糖尿病や高血圧、脂質異常症といった生活習慣病による免疫力の低下が関係していることが少なくありません。
今回は、「生活習慣病があるとなぜ感染症が重症化しやすいのか」というメカニズムについて、詳しく解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
これからの時期(9月〜11月)に流行する感染症とは?
まずは、インフルエンザをはじめ秋口にどんな感染症が流行しやすいのか、全体像を整理してみましょう。
気温と湿度が下がり始めるこの季節は、次のような感染症のリスクが高まります。
季節性インフルエンザ
→例年10月後半から患者数が増え始めます
感冒(風邪症候群)
→気温差による自律神経の乱れで発症しやすくなります
RSウイルス感染症
→子どもだけでなく、生活習慣病をお持ちの高齢者も重症化リスクがあります
溶連菌感染症・咽頭炎
→季節の変わり目に増加傾向がみられます
西新宿は多くの企業やオフィスが集まるエリアであり、人の往来が多いことから、こうした感染症が広がりやすい環境でもあります。
西新宿セルフライフ内科クリニックがお伝えしたいのは、感染症を未然に防ぐ「感染しにくい身体をつくる」ことの大切さです。
そして同時に、万が一感染してしまった場合でも「重症化させない身体をつくる」ための日頃の備えや健康管理も同じくらい重要であると考えています。
※なお、発熱・咳・のどの痛みなどの急性症状が見られる場合は、院内での感染予防および患者様の安全確保のため、まずは近隣の発熱外来やかかりつけの医療機関へのご相談・ご受診をお願いしております。
「健康診断は問題ないのに」が危ない?免疫力を下げる見落としがちな原因4選
「特に持病はないし、健康診断でも大きな異常は指摘されていない」という方でも、実は生活習慣病予備群の状態にあり、知らないうちに免疫力が低下しているケースがあります。
ここからは、感染症の重症化リスクを高めてしまう見落としがちな原因を4つご紹介していきます。
原因① 血糖値の高さ(高血糖)を「まだ大丈夫」と放置している
健康診断で血糖値やHbA1cがやや高めと指摘されても、自覚症状がないために放置してしまう方は少なくありません。
しかし、血糖値が高い状態が続くと、白血球など免疫を担う細胞の働きが低下し、細菌やウイルスへの抵抗力が弱まることが分かっています。
糖尿病予備群の段階から、すでに感染症にかかりやすく、治りにくい身体になっている可能性があるのです。
原因② 「体重の増加」を運動不足のせいだけにしている
体重が増えると、体内では慢性的な軽い炎症が起こりやすくなります。
この慢性炎症が、免疫細胞の働きを乱す一因になる可能性があります。
「最近太ったのは運動不足のせい」と片付けてしまいがちですが、肥満そのものが生活習慣病であり、感染症への抵抗力にも影響を及ぼしやすくなります。
原因③ 血圧やコレステロールの数値を「痛くも痒くもないから」と後回しにしている
高血圧や脂質異常症も、自覚症状がほとんどないまま進行する生活習慣病です。
血管の状態が悪化すると全身の代謝バランスが崩れ、間接的に免疫の働きが低下することがあります。
数値の異常を指摘されても症状がないからと後回しにしてしまうと、感染症のシーズンに思わぬ形で影響が出ることがあります。
原因④ 「疲れがとれない」を睡眠不足のまま我慢している
睡眠不足は免疫機能そのものを低下させることが分かっています。
生活習慣病の管理においても睡眠は重要な要素ですが、忙しさを理由に後回しにされがちなポイントです。
「症状がないから大丈夫」は危険?西新宿の内科医が伝える感染症と免疫のリスク
ここまで説明してきたように、自分自身では気づきにくい小さな生活習慣の乱れや「まだ大丈夫」という油断が、知らず知らずのうちに免疫力を低下させてしまいます。
感染症へのかかりやすさや重症化のリスクには、糖尿病・肥満・高血圧・脂質異常症といった生活習慣病による免疫力の低下が深く関係しています。
自覚症状がないまま進行すると、感染症の重症化だけでなく、将来的な心疾患や脳血管疾患のリスクにもつながります。
日本有数のオフィス街である西新宿は、毎日非常に多くの人々が行き交うからこそ、感染症をはじめとする健康リスクが広がりやすい環境です。
だからこそ、日常的な体調の変化や健診結果に目を配り、早めの対策を始めていくことが重要になります。
「健康診断で数値を指摘されたけれど放置している」「なんとなく体調がすっきりしない」という方は、ぜひ一度西新宿セルフライフ内科クリニックへご相談ください。当院では診療や栄養相談を通し、万が一の時にも負けない「重症化させない身体づくり」をサポートしています。
西新宿セルフライフ内科クリニックは、「すべての世代が安心して生活できる人生」の実現を目指し、日常に寄り添う医療を提供しています。
私たちが大切にしているのは、「把握・体験・納得」が1日で完結する医療です。
① 把握
まず大切なのは、「今の自分の状態を正しく知ること」です。
当院では、血液検査やX線検査をはじめとした7種類の検査を実施しており、最短10分で結果をご確認いただけます。
忙しい毎日の中でも、その日のうちにご自身の体の状態を把握し、必要な対応につなげられる環境を整えています。
② 体験
医療を受ける時間そのものも、できるだけ負担の少ないものでありたいと考えています。
そのため当院では予約制を導入し、待ち時間を最小限に抑えています。
また、事前決済にも対応しているため、会計待ちの時間も短縮可能です。
「病院に行くのは大変」「時間がかかる」というストレスを減らし、無駄のないスムーズな医療体験を提供します。
③ 納得
患者様一人ひとりに、大切にしたい生活や価値観があります。
だからこそ当院では、「ただ治療を受ける」のではなく、ご自身が納得しながら選べる医療を大切にしています。
管理栄養士を中心とした医療チームが丁寧に対話を行い、生活背景や日々の過ごし方に合わせた治療設計を一緒に考えていきます。
治療の本当のゴールは、単に数値を改善することではありません。
仕事や家庭、趣味や大切な人との時間を、自分らしく前向きに楽しめる毎日を取り戻すこと。
そして、「西新宿セルフライフ内科クリニックに来てよかった」と少しでも安心して帰っていただくことです。
診察を終えてクリニックのドアを出るとき、来院前より少しだけ足取りが軽くなり、前向きな気持ちになれる。
西新宿セルフライフ内科クリニックは、そんな皆さまの”身近な相談窓口”でありたいと考えています。
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