西新宿セルフライフ内科クリニック

そのドキドキ、放っておいて大丈夫?「動悸」や「めまい」「立ちくらみ」と不整脈の隠れた関係性

そのドキドキ、放っておいて大丈夫?「動悸」や「めまい」「立ちくらみ」と不整脈の隠れた関係性

こんにちは、西新宿セルフライフ内科クリニック院長の橋本将吉(ハシモトマサヨシ)です。
最近、こんなことはありませんか?
「階段を上ったわけでもないのに、急に胸がドキドキする」 

「立ち上がった瞬間に、目の前がスーッと暗くなるような立ちくらみを感じる」

日常の忙しさの中で、こうした身体のサインを「疲れのせいかな?」「寝不足かもしれない」と軽く考えていませんか?

確かに、一時的なストレスや疲労が原因でもこのような症状が出ることはあります。

しかし、その背後には「不整脈」という心臓からの重要なサインが隠れている可能性があるのです。

心臓は、私たちの生命を維持するために、24時間365日、休むことなく正確なリズムで血液を送り出しています。そのリズムが乱れる状態が不整脈です。

不整脈は、放置すると深刻なリスクにつながることもあれば、適切な処置で改善できるものまで多岐にわたります。

今回は、多くの人が経験しやすい「動悸」や「めまい」「立ちくらみ」といった症状に焦点を当て、不整脈との関係性、そして原因は何なのかを詳しくお話します。

「動悸」や「めまい」「立ちくらみ」は不整脈の初期症状?

不整脈とは、一言で言えば「心拍のリズムが乱れること」を指します。心拍が速くなる「頻脈」遅くなる「徐脈」、そしてリズムが飛ぶ「期外収縮」の3つのタイプに大きく分けられますが、共通して現れやすい初期症状があります。
ここでは、不整脈の3つのタイプに共通して見られる代表的な初期症状について詳しく解説していきます!

■激しい胸の鼓動「動悸」

不整脈の症状の中で、もっともご自身で自覚しやすいのが「胸がドキドキする」「心臓が口から飛び出しそうになる」といった激しい動悸です。
人によって「安静にしている時に突然始まる」「運動時に異常なほど強く感じる」「短時間だけトントンと脈が速くなる」など、その現れ方は様々です。
一過性のものと放置してしまいがちですが、心臓がいつもと違うリズムで懸命に動いているサインですので、決して見逃さないことが大切です。 

■意識が遠のくような「めまい・ふらつき」

不整脈によって心臓のポンプ機能が一時的に低下すると、脳へ送られる血液の量が急激に減少してしまいます。 そのため、「周囲がグルグル回る」というよりは、「頭から血の気が引いて目の前が暗くなる」「足元がフワフワする」といった独特の感覚が現れるのが特徴です。 重症な場合はそのまま失神(気絶)につながる恐れもあるため、ただの疲れと見過ごせない大切なサインです。 

■突然の「立ちくらみ」

椅子から立ち上がった時やじっと立っている時にクラッとする症状は、単なる貧血や一時的な低血圧と思われがちです。 しかし、これも不整脈によって心臓のポンプ機能が乱れ、脳へ十分な血液を送り出せなくなっているサインである場合があります。
「よくあること」と見過ごしてしまいやすい症状だからこそ、頻繁に起こる場合は心臓からのSOSではないかと注意する必要があります。 

それでは、なぜ不整脈が原因でこういった症状が現れるのでしょうか?

なぜ不整脈によって「動悸」や「めまい」「立ちくらみ」が起こるのか?

ここからは、不整脈によって動悸やめまい、立ちくらみが起こるメカニズムと主な原因を詳しく見ていきましょう。

そもそも「不整脈」とは、心臓のリズムの異常のことをいいます。 

私たちの心臓は、通常1分間に約70回動いています。これは心臓を規則正しく動かすための電気信号が、正しい経路で伝わるためです。ところが、電気信号の発生や通り方に異常が起こると、拍動のリズムが一時的に不規則になります。これが「不整脈」です。
この不整脈によって電気信号が乱れると、心臓のポンプ機能が低下してしまい、動悸やめまい、立ちくらみといった症状が発生してしまいます。

動悸が起こる仕組みとは?

そもそも動悸とは、普段はまったく意識していない「自分の心臓の鼓動」を、不快なもの、あるいは異常に強いものとしてリアルに感じてしまう状態を指します。

通常、私たちの脳は心臓の動きを無意識の領域で処理しているため、生きているだけで心臓のドキドキを常に感じることはありません。

しかし、不整脈によって心臓のリズムが乱れると、脳がその異変をキャッチし、不快感や違和感として自覚するようになります。これが動悸の正体です。

人によって感じ方は多種多様で、以下のような表現で例えられます。

 ・「急に心臓がドクンドクンと激しく脈打ち出す」

 ・「胸のあたりがバクバクして落ち着かない」

 ・「一瞬だけ胸がドきッとする、脈が飛ぶような感覚がする」

動悸の原因には、心臓の病気が隠れている重大なケースから、運動後や緊張したときなど、日常生活の些細な変化による一時的なものまで、実に様々なものがあります。

めまい・立ちくらみが起こる仕組みとは?

不整脈によって心臓のテンポが極端に遅くなったり、逆に速くなったり、あるいは一時的に心臓が数秒間ストップしたりすると、脳へ送られる血液の量が一時的にガクッと減ってしまいます。

人間の脳は、生きていくために大量の酸素と栄養を必要とするため、全臓器のなかでも特に「血液不足(酸素不足)」に対して非常に敏感にできています。

そのため、ほんの数秒間、脳への血流が低下しただけでも、脳はたちまちエネルギー不足に陥ります。これが引き金となり、目の前がスーッと暗くなるような「立ちくらみ」や、周囲がぐるぐる回る、あるいは足元がフワフワ浮くような「めまい」を引き起こすのです。

※なお、血流が途絶える時間がさらに長くなると、脳の機能が一時的にシャットダウンし、その場に崩れ落ちる「失神(気絶)」につながることもあるため、非常に注意が必要です。

最後に

「たまに動悸がするくらいなら、いつものことだから大丈夫」 そう思って放置してしまうのが一番の危険です。

確かに、健康な人でも日常的に軽い不整脈が起こることは珍しくありません。

しかし、その症状がどの程度の頻度で、どのような原因で起きているのかを把握することは、命を守る上でとても重要です。特に、以下のような症状がある場合は早めに医療機関を受診することをお勧めします。

 ・動悸と一緒に胸の痛みや息苦しさを感じる。

 ・めまいで意識を失いそうになったことがある。

 ・動悸やめまい、立ちくらみといった違和感のある症状が長時間(数分以上)続く。

不整脈は、早期に発見できれば、薬物療法やカテーテル治療などでコントロール可能な場合がほとんどです。また、規則正しい生活やストレスケアといった、原因となる生活習慣の見直しによって改善されることも多くあります。

小さなSOSである動悸やめまい、立ちくらみといった症状を無視せず、一度立ち止まって自分の身体と向き合ってみてください。
「まだ大丈夫」を「念のため確認しておこう」に変える勇気が、これからの健康な毎日を支える力になります。

西新宿セルフライフ内科クリニックは、「すべての世代が安心して生活できる人生」の実現を目指し、日常に寄り添う医療を提供しています。

私たちが大切にしているのは、「把握・体験・納得」が1日で完結する医療です。

① 把握

まず大切なのは、「今の自分の状態を正しく知ること」です。

当院では、血液検査やX線検査をはじめとした7種類の検査を実施しており、最短10分で結果をご確認いただけます。

忙しい毎日の中でも、その日のうちにご自身の体の状態を把握し、必要な対応につなげられる環境を整えています。

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医療を受ける時間そのものも、できるだけ負担の少ないものでありたいと考えています。

そのため当院では予約制を導入し、待ち時間を最小限に抑えています。

また、事前決済にも対応しているため、会計待ちの時間も短縮可能です。

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だからこそ当院では、「ただ治療を受ける」のではなく、ご自身が納得しながら選べる医療を大切にしています。

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治療の本当のゴールは、単に数値を改善することではありません。

仕事や家庭、趣味や大切な人との時間を、自分らしく前向きに楽しめる毎日を取り戻すこと。

そして、「ここに来てよかった」と少しでも安心して帰っていただくことです。

診察を終えてクリニックのドアを出るとき、来院前より少しだけ足取りが軽くなり、前向きな気持ちになれる。

西新宿セルフライフ内科クリニックは、そんな皆さまの“身近な相談窓口”でありたいと考えています。

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