西新宿セルフライフ内科クリニック

【医師解説】動脈硬化を招く4つの生活習慣とは?自覚症状が出る前の早期対策が重要な理由

【医師解説】動脈硬化を招く4つの生活習慣とは?自覚症状が出る前の早期対策が重要な理由

こんにちは、西新宿セルフライフ内科クリニック院長の橋本将吉(ハシモトマサヨシ)です。
「人生100年時代」と言われる今、私たちがいつまでも元気に毎日を過ごすために欠かせない存在。
それは、身体の隅々まで張り巡らされた「血管」の健康です。
私たちの身体の中には、酸素や栄養を運ぶための重要な道路である血管が張り巡らされています。
この血管の健康状態が、私たちの寿命や生活の質を大きく左右していると言っても過言ではありません。
しかし、現代社会において血管が硬くなる「動脈硬化」を抱える方は非常に多く、その多くが明確な症状のないまま進行しているのが現状です。動脈硬化そのものに痛みなどの症状を感じることはほとんどありません。
そのため、自覚できる症状が現れた時にはすでに深刻な状態に陥っていることも少なくないのです。

動脈硬化を引き起こす大きな原因は、日々の不摂生な生活習慣にあります。
特に乱れた食生活や運動不足といった生活習慣の積み重ねが、血管を傷つけ、病気の根本的な原因を作り出します。こうした生活習慣の乱れという原因を放置し続けることが、将来の健康にとって危険であるかを理解することが大切です。
今回は、動脈硬化を加速させる4つの習慣について詳しく解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください!

あなたの血管は大丈夫?セルフチェックリスト

まずは、あなたの生活習慣が血管にどのような影響を与えているのか、そして隠れた原因や症状の予兆がないか、以下のセルフチェックで確認してみましょう!

▢以前より血圧が高いと言われるようになった

▢階段を上ると、すぐに息切れや動悸がする

▢脂っこい食事や甘いものを好む習慣がある

▢日常的に運動不足を感じている

▢足の冷え・しびれ・むくみが気になっている

▢健康診断の数値(血糖値・脂質)が基準値を超えている

いくつチェックがつきましたか?

もし2個以上当てはまる場合は注意が必要です。 たとえ自覚できる症状が乏しくても、体内ではすでに動脈硬化という症状が進行している、あるいは将来的に深刻な不調を招く原因が作られている可能性が高いと考えられます。

今はまだ「ちょっとした症状」に過ぎないかもしれません。
しかし、その根本にある原因を放置することは、将来の大きな病気のリスクを見過ごすことと同じです。
今のうちに生活習慣を見直し、身体への負担となる原因を取り除くことが重要です。日々の生活習慣の一つひとつを整え、大切な血管を守るための一歩を踏み出すことが大切です。

そもそも動脈硬化とはどんな状態?

皆さまは「動脈硬化」という言葉から、どのような状態をイメージされるでしょうか?
言葉は知っていても、自分の身体の中で具体的に何が起きているのかを正しく把握している方は意外と少ないかもしれません。

一言でいうと、動脈硬化とは「血管のしなやかさが失われ、通り道が狭くなってしまう現象」のことです。

本来、私たちの血管(動脈)は、心臓が送り出す血液の圧力に耐えられるよう、ゴムホースのような弾力性が備わっています。
しかし、長年にわたる乱れた生活習慣や加齢などが積み重なると、血管の内側にコレステロールなどの「汚れ」がこびりついていきます。

この汚れが蓄積して血管の壁が厚く、そして硬くなってしまうと、血液がスムーズに流れない「血流不全」という状態を招く原因となります。
さらに進行すると、血液の通り道が極端に狭まって詰まったり、脆くなった血管が圧力に耐えきれず破裂したりして、心臓の血管が詰まる「心筋梗塞」などの心臓病、脳の血管が詰まったり破れたりして麻痺などが残る脳卒中、そして血管のトラブルにより心臓のポンプ機能が低下して全身に負担がかかる心不全といった、命に関わる重大な症状を突然引き起こすことになるのです。 

動脈硬化が何より危険なのは、血管が限界まで狭くなるその瞬間まで、痛みもしびれも、ほとんど自覚できる不調が現れないという点にあります。

動脈硬化を加速させる「4つの習慣」とは?

では、動脈硬化を進行させてしまう「根本の原因」とは一体何なのでしょうか。血管がボロボロに劣化してしまう背景には、日々の何気ない習慣が深く関わっています。
ここでは、血管の寿命を縮めてしまう主な生活習慣について、詳しく解説していきます。

① 食生活の乱れ

「血管へのダメージと、血液の汚れ」
塩分を摂りすぎると、パンパンに張ったホースのように血管へ強い圧力がかかり、内側の壁が傷ついてしまいます。これは、血液中の塩分濃度を薄めようとして水分が血液内に取り込まれ、循環する血液の量が増えてしまうためです。

さらに、甘いものや脂っこいものに偏った食事は、血液をベタベタ・ドロドロの状態にし、血管内に「汚れ」を溜めやすくします。
この「高血圧による壁の傷」と「血液の汚れ」が重なることで、血管は急速に詰まりやすい状態へと追い込まれてしまうのです。

② 慢性的な運動不足

「血管のサビつきと、機能の低下」
身体を動かさないままだと、血液の巡りが滞り、血管は硬くもろくなってしまいます。
逆に、適度な運動を生活習慣に取り入れることで血管が広がり、血管を若々しく保つ物質が身体の中から出てきます。
運動不足は、この血管をメンテナンスする貴重なチャンスを逃している状態なのです。

③ 喫煙の習慣

「血管への強力な攻撃」
煙草を吸うと、その成分によって血管がギュッと締め付けられ、血圧が急上昇します。
これは血管の細胞に直接ムチ打つような激しいダメージを与えます。
さらに、煙草は血を固まりやすくする性質があるため、ある日突然、血管が詰まってしまう大きなリスクとなります。

④ 強いストレスと睡眠不足

「血管の修理不足」
ストレスが多い状態が続くと、身体は常に緊張モードになり、血圧や心拍数が休まる時間がなくなります。
本来、私たちが寝ている間には傷ついた血管を修復する機能が働きますが、睡眠不足が重なるとその作業が追いつかなくなります。
このように、ストレスで血管に負担をかけ続け、さらに修復もできないままでは、血管の老化は加速度的に進んでしまうのです。

最後に

動脈硬化は、決して「防げないこと」ではなく、日々の積み重ねによって引き起こされるものです。
「食生活の乱れ」「運動不足」「喫煙」「ストレス」といった複数の生活習慣が、血管を傷つける直接的な原因となります。
これらの原因が重なると、血管壁にコレステロールが蓄積し、血管は徐々に硬く、狭くなっていきます。

最大の問題は、こうした血管の劣化が進行していても、自覚できる症状がほとんど現れない点にあります。
何もしないまま放置することは、心臓病や脳卒中といった重大な症状を招く原因を、自ら育てていることと同じなのです。

将来、取り返しのつかない症状が出て後悔する前に、まずは血管を悪化させている根本的な原因を特定することが重要です。

西新宿セルフライフ内科クリニックは、「すべての世代が安心して生活できる人生」の実現を目指し、日常に寄り添う医療を提供しています。

私たちが大切にしているのは、「把握・体験・納得」が1日で完結する医療です。

① 把握

まず大切なのは、「今の自分の状態を正しく知ること」です。

当院では、血液検査やX線検査をはじめとした7種類の検査を実施しており、最短10分で結果をご確認いただけます。

忙しい毎日の中でも、その日のうちにご自身の体の状態を把握し、必要な対応につなげられる環境を整えています。

② 体験

医療を受ける時間そのものも、できるだけ負担の少ないものでありたいと考えています。

そのため当院では予約制を導入し、待ち時間を最小限に抑えています。

また、事前決済にも対応しているため、会計待ちの時間も短縮可能です。

「病院に行くのは大変」「時間がかかる」というストレスを減らし、無駄のないスムーズな医療体験を提供します。

③ 納得

患者様一人ひとりに、大切にしたい生活や価値観があります。

だからこそ当院では、「ただ治療を受ける」のではなく、ご自身が納得しながら選べる医療を大切にしています。

管理栄養士を中心とした医療チームが丁寧に対話を行い、生活背景や日々の過ごし方に合わせた治療設計を一緒に考えていきます。

治療の本当のゴールは、単に数値を改善することではありません。

仕事や家庭、趣味や大切な人との時間を、自分らしく前向きに楽しめる毎日を取り戻すこと。

そして、「ここに来てよかった」と少しでも安心して帰っていただくことです。

診察を終えてクリニックのドアを出るとき、来院前より少しだけ足取りが軽くなり、前向きな気持ちになれる。

西新宿セルフライフ内科クリニックは、そんな皆さまの“身近な相談窓口”でありたいと考えています。

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