こんにちは、西新宿セルフライフ内科クリニックの看護師 平田です。
今回は「看護師目線で見る『疲れが取れない』原因あるある」というテーマでお話しさせていただきます。日々患者さんとお話ししていると、「しっかり寝ているはずなのに、疲れが取れない」というお声をよく耳にします。
「疲れが取れない」というご相談の多さ
当院には、明確な体調不良というよりも「なんとなく身体がだるい」といったご相談で来院される患者さんが多くいらっしゃいます。検査をしても大きな異常が見つからないことも多いのですが、「気のせい」というわけでは決してありません。生活習慣の中に疲労の原因が隠れているケースが非常に多いと感じています。
原因① 睡眠の質
「7〜8時間寝ているのに疲れが取れない」という患者さんに詳しく伺うと、就寝直前までスマートフォンを見ていたり、寝る時間がバラバラだったりすることが少なくありません。睡眠は時間の長さだけでなく、質も同じくらい大切です。就寝前の強い光は脳を覚醒させ、眠りが浅くなりやすいと言われています。
原因:② 水分不足と姿勢
意外と見落とされがちなのが水分不足です。軽度の脱水でも、身体はだるさや集中力の低下として不調のサインを出すことがあります。冷房の効いた環境では喉の渇きを感じにくく、気づかないうちに不足していることも多い印象です。
デスクワーク中心の患者さんに多いのが、長時間同じ姿勢でいることによる血流の滞りです。肩や首まわりの筋肉がこわばることで、頭が重く感じたり、疲労感につながったりすることがあります。パソコンやスマートフォンの画面の見過ぎによる目の疲れも、全身の疲労感の一因になっていることがあります。
看護師としてお伝えしたいこと
これらの原因に共通しているのは、どれも生活習慣の中で少しずつ積み重なっているという点です。日々の生活の中で意識していただきたいポイントを整理します。
◾️就寝1時間前からはスマートフォンやパソコンの画面を控える
◾️喉が渇く前に、こまめに水分を摂る習慣をつける
◾️1時間に一度は席を立ち、軽く身体を動かす
◾️湯船に浸かり、身体を温めてから眠りにつく
◾️休日も就寝・起床の時間を大きくずらさない
どれも小さなことに感じられるかもしれませんが、積み重なることで身体の回復力に差が出てくると、多くの患者さんを見てきて感じています。
「これくらいで病院に行っていいのか分からない」と感じる方は多いのですが、なんとなくの不調こそ早めにご相談いただきたいと私たちは考えています。私たち看護師は、皆さまの日々の生活に寄り添いながら、身体の声に耳を傾けるお手伝いができればと思っております。疲れが取れないと感じたときは、どうぞ気軽にお声がけください。
西新宿セルフライフ内科クリニック
看護師 平田
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