西新宿セルフライフ内科クリニック

紫外線対策は美容だけじゃない|働き盛りの世代が知っておきたいポイント【西新宿セルフライフ内科クリニック】

紫外線対策は美容だけじゃない|働き盛りの世代が知っておきたいポイント【西新宿セルフライフ内科クリニック】

こんにちは、西新宿セルフライフ内科クリニックの看護師平田です。

「紫外線対策=シミやシワが気になる女性のもの」——そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。実は紫外線は、性別や年代を問わず、身体にさまざまな影響を及ぼします。特に日中を屋外や移動で過ごすことが多い働き盛りの世代は、知らず知らずのうちに紫外線を浴び続けていることが少なくありません。通勤営業での外回り子どもの送り迎え部活の付き添いなど、屋外で過ごす時間は意外と多いものです。西新宿セルフライフ内科クリニックの看護師として、日々の診療で感じることをもとに、今日から取り入れられる紫外線対策をお伝えします。

紫外線は肌だけでなく体全体に影響します

紫外線と聞くと、日焼けシミシワといった肌への影響を思い浮かべる方が多いと思いますが、それだけではありません。紫外線を長時間浴び続けると、皮膚の炎症だけでなく、目の疲れドライアイ頭痛だるさといった全身の不調につながることもあります。特に紫外線を目から浴び続けると、目の疲労だけでなく、体が「疲れている」と誤った信号を発してしまい、夏バテのような倦怠感につながることもあるといわれています。また、紫外線による肌ダメージは蓄積されていくため、「今は何ともないから大丈夫」と油断していると、数年後、数十年後に影響が表れることもあります。若い頃に浴びた紫外線の影響が、年齢を重ねてからシミやたるみとして現れることも珍しくありません。日々の小さな対策の積み重ねが、将来の肌や体の健康を守ることにつながります。

紫外線は一年中降り注いでいます

「紫外線対策は夏だけすればいい」と思われがちですが、実は紫外線は季節を問わず一年中降り注いでいます。特に紫外線量が急激に増えるのは4月〜5月頃からで、真夏だけでなく初夏の時期から意識して対策を始めることが大切です。また、曇りの日でも紫外線の8割程度は雲を通過して地上に届いているといわれており、「今日は曇りだから大丈夫」という油断も禁物です。窓ガラスも紫外線をすべて防げるわけではないため、室内で過ごす時間が長い方や、車の運転が多い方も注意が必要です。

今日からできる紫外線対策4つのポイント

①日焼け止めはこまめな塗り直しが大切

日焼け止めは、朝に一度塗るだけでは効果が長く続きません。汗や皮脂、衣類との摩擦によって少しずつ落ちていくため、3〜4時間おきを目安に塗り直すことをおすすめします。外回りの多い方は、携帯しやすいスプレータイプやスティックタイプの日焼け止めを持ち歩くと、忙しい合間でも手軽に塗り直しができます。塗る量が少なすぎると、パッケージに記載されているSPFやPA値本来の効果が得られないこともあるため、顔全体であれば500円玉大を目安に、思っているよりやや多めにしっかりと塗ることも意識してみましょう。SPFやPA値の高さだけにこだわらず、自分の生活スタイルに合った使いやすいものを選ぶことも、継続のコツです。

②服装や小物で「浴びる前」に防ぐ

日焼け止めだけに頼らず、帽子サングラス日傘羽織りものなどを組み合わせることで、紫外線を浴びる量そのものを減らすことができます。特に目から紫外線を浴びると、脳が「日焼けした」と判断して肌のメラニン生成を促してしまうこともあるため、サングラスでの対策も意外と重要です。色の薄いサングラスは瞳孔が開きやすくなり、かえって紫外線を多く取り込んでしまうこともあるため、UVカット機能のあるものを選ぶことがポイントです。淡い色の服よりも、濃い色や高密度に織られた生地のほうが紫外線を通しにくいといわれています。通勤や外回りの多い方は、羽織りものを一枚バッグに入れておくだけでも、日々の紫外線対策として役立ちます。

③抗酸化作用のある食事を意識する

紫外線を浴びると、体の中では活性酸素が増え、肌や細胞にダメージを与えることがあります。ビタミンC(パプリカ、キウイ、ブロッコリーなど)、ビタミンE(アーモンド、アボカドなど)、リコピン(トマトなど)といった抗酸化作用のある栄養素を食事に取り入れることで、体の内側からのケアにもつながります。これらの栄養素は一度にたくさん摂るよりも、毎日少しずつ継続して摂ることが大切です。外食が多く野菜不足になりがちな方は、コンビニでもサラダや果物を意識的にプラスするだけで、少しずつ変化が生まれます。忙しくてなかなか自炊できないという方も、まずは一品プラスすることから始めてみましょう。

④日焼け後のアフターケアも忘れずに

どれだけ対策をしていても、うっかり日焼けしてしまうこともあります。日焼け後の肌はやけどに近い状態になっているため、まずは冷たいタオル保冷剤で肌を冷やし、その後は低刺激の保湿剤でしっかり保湿しましょう。ヒリヒリとした痛みや水ぶくれができるほどの日焼けの場合は、自己判断で市販薬を使い続けず、早めに医療機関を受診しましょう。

こんな場合は早めにご相談を

日焼け後に高熱や強い倦怠感、頭痛やめまいを伴う場合、単なる日焼けではなく熱中症を併発している可能性もあります。水ぶくれができるほどの日焼けは、軽いやけどと同じ状態のため、自己判断で市販薬に頼りすぎず、医療機関で相談することをおすすめします。また、シミやほくろのようなものが急に大きくなったり、形や色が変化してきたりする場合は、自己判断で様子を見続けず、皮膚科での診察をおすすめします。

正直に言うと、わたしはこうしています

ここまで対策のポイントをお伝えしてきましたが、正直なところ、わたし自身も毎日完璧にできているわけではありません。少し外に出るだけのときは、日焼け止めを塗り直すよりも薄手の長袖を羽織ることが多いです。顔の日焼け止めも、正直なところ塗り直しはあまりできていないのが本音です(笑)。その代わり、帽子をかぶったり日傘をさしたりして、そもそも紫外線を浴びる量を減らすようにしています。身体の日焼け止めは、伸びが良くSPF30くらいのものを選んで、家を出る15分前に塗るのがマイルールです。とはいえ、これもそれっきりなんですけどね(笑)。あまり頑張りすぎず、「無理なく続けること」をモットーに、日々過ごしています。


おわりに

紫外線対策は、美容のためだけでなく、体全体の健康を守るための大切な習慣です。特に働き盛りの世代は、仕事や家事に追われる中で、つい後回しにしてしまいがちですが、毎日の小さな積み重ねが、将来の肌や体の状態を大きく左右します。「完璧に対策しなければ」と気負う必要はありません。まずは日焼け止めの塗り直しを意識する、外出時に一枚羽織るなど、続けやすいものから少しずつ取り入れてみましょう。

西新宿セルフライフ内科クリニックでは、紫外線による夏バテ・熱中症など体調面のご相談はもちろん、日頃の体調管理についてもいつでもお気軽にご相談いただけます。西新宿駅周辺にお住まい・お勤めの方で、だるさや倦怠感が続いているといった場合は、ぜひ一度スタッフにお声がけください。看護師一同、皆さまが健やかに毎日を過ごせるよう、心を込めてサポートいたします。

西新宿セルフライフ内科クリニック

看護師 平田

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